モナコ公国グレース公妃の「花の本」
花を愛し、押し花アーティストとしても知られている
グレース・ケリー自身が書いた花のエッセイ集です。
(グエン・ロビンス共著)
19章からなる本はグレース公妃が生活していた
モナコの庭や制作を行うアトリエの様子。
そしてため息が出る押し花!
この本はグレース・ケリーとお花の
華やかな写真集ではありません。
彼女が愛する花と文化にまつわる深いエッセイ集です。
薬草
野生の花
ポプリと香料
花の伝説
バレエと音楽
結婚式の花束
など。
最後の章は
日本人の自然と花への接し方
この本を読むとグレース公妃が
どれほどお花や植物を愛し共に暮らし
心の安らぎを得ていたのか伝わってきます。
もしかしたら花と接してる時が一番
自分らしく幸せなひと時だったのではないかと思いました。
この本は絶版本。
古本で探せば簡単に見つかります。
グレース・ケリーのファンでなくても
花が好きな方に是非読んで欲しい1冊です!