2010/11/29

ヴィンテージ・ボタン




クリスマスカードを買いに伊勢丹に寄ったら
偶然かわいい手芸コーナーを見つけました。


毛糸やリボン、リバティプリント生地、など並んでいました。
目に飛び込んできたのが大好きな「ボタン」!

ヨーロッパのアンティーク&ヴィンテージボタンの
期間限定フェアが行われていました。
どれもこれも珍しいデザインでカラフルです。
CO-」という専門店が出展していました。

高価なボタンが並んでいましたが
私でも手の届くプライスで素敵なボタンもたくさん。

赤いのはお菓子のようで立体的な模様のボタン。
色の組み合わせと3本の凹凸、ボタン穴も立体的です。

不思議な発光してるようなグリーンのボタンは
お買い得で1シート売りで12個も!
冬のコートのボタンをこちらに取替えるだけで
オートクチュール・テイストになるかな?

ボタン、ってその響きがいいですよね。

ボタン・ボタン・ボタン・ボタン・ボタン・・・・・

ぴーなっつ最中




職場の仲間からの嬉しい差し入れ


かわいい!!
有名なお菓子らしいですね。
千葉は落花生の名産地。
落花生の形の最中に白餡と炊いたピーナッツが
こうばしくて甘すぎず美味しいです。

昨年、成田山に行ったとき、確かにこちらのお店
なごみの米屋 米屋總本店」でお菓子をいろいろ買ったのに
ぴーなっつ最中の記憶が全くありません。

目に入らなかったのでしょうか。
どら焼きばっかり買った記憶があります・・・。

パッケージがとっても可愛いくてセンスがいいですね。

なごみますね。
ご馳走さまでした。

2010/11/26

美しすぎるカタログ





キャンドルで有名なフランスのディプティック

銀座三越地下1階のコスメフロアの奥には
ディプティックの製品がフルラインで並んでいます。
ちょっとのぞいてみました。

キャンドルやルームフレグランス、香水
それにスキンケアまであるんですね。
独特の黒い飾り文字やイラストが素敵。

チュベルーズ好きなのでその名前のキャンドルを
試してみましたがミルキーで優しくてまろやか。
それだけで眠くなってしまいました。

チュベルーズが入ったDo son (ド ソン)という
トワレのサンプルをいただきました。きゃぁ~。
そのパッケージがまた素敵。

一緒に添えてくれたカタログ。
カタログというより、1冊の素敵な本。
大きく並んだ製品の写真が香りそのもの
とろけるようになめらかに。
光沢のない紙の手触りも優しいです。

「日本語」の美しさに感心しました。
オリジナルのフランス語の訳文のようなのですが
この文を作った人に会ってみたい!
と思うほどの美しい日本語です。

さもするとフレグランスのような目に見えないものを
五感に訴えなくてはならない文章は
装飾語が多すぎたり、英語やカナ文字だらけ。
どこかで読んだ事のある比喩だったり、ワンパターンだったり。
最悪の場合、自分の文に酔いしれてる?
と思うような自己満足のものがあったり・・・。
ついつい斜め読みをしてしまう事が多いです。

この文章はシンプルでまっすぐで
「わかりやすく」エレガント。
言葉のセンスとか語尾とか好きな響き!
文字を通してちゃんとこちら側に色も香りも伝わる。
読めば読むほど、引き込まれてしまいます。

是非、この素晴らしいカタログを手に入れて読んでみてください。

夜、おやすみ前のリラックス本としてもおすすめです。

2010/11/25

我が家にミシンがやってきた




念願のマイミシン。

学生の頃からよく洋裁をしていました。
実家にある立派なミシンは
かなり昔のものですがさすがに頑丈で
一度も壊れておらず今だ健在。

今作りたいものはインテリアの小物など。
バッグなども作ってみたいものです。
あとは服のリメイクとか。

さっそく新しいミシンに慣れるために友達から貰った
かわいい手ぬぐいで袋を作ってみました。
直線縫いだけ。

札幌の雑貨屋さんで見つけて愛用中の
はぎあわせ布袋を見よう見まね。
お弁当入れにちょうどいい感じ。

これからイメージを膨らませて生地を揃えて
いろいろ作ってみます。

さぼうる(リベンジ編)



前回、神保町で老舗喫茶店「さぼうる」の
コーヒー味に驚いたエピソードを載せました。

隣の「さぼうる2」のナポリタンが有名だと知り
もう一度、あの衝撃的なコーヒーの味は
「特徴」なのか
「失敗」なのか
見極めたく再入店してみました。
お隣の「さぼうる2」へ。

店内はさぼうるより明るく、こじんまり。

ナポリタンなんぞ、前回いつ食べたのか思い出せません。
サラダに「コーヒー」がついたセットを注文。

さっそく来たナポリタン。
まず驚いたのがパン皿に山盛り。
フォークで絡めようとするとお皿から
崩れるようにこぼれました。

おいしい!!懐かしい甘いケチャップ味。
具はハムとたまねぎ、マッシュルーム。
細めの炒めたスパゲティ。
これは大満足のおすすめです。

いよいよコーヒーがやってまいりました。
ドキドキしながら口に。

♪ 前回と同じお味でございました ♪

「特徴」なんですね。

全部飲みきれませんでしたが納得。

ナポリタンは本当に美味しかったです。

ルタンスを探して神保町


セルジュ・ルタンスの香水を纏うたびに思うこと。
彼の作品をあらためて眺めたい。

家には資生堂が制作した作品集がありますが
他の絶版本に関してはやはり神保町で探すのが一番かと。

誘惑の街、神保町にまた上陸してしまいました。
寒い中、3時間外を歩き回りました。
そんな寒さが気にならない神保町ワールドは魅力的。

最初はルタンス本の事は忘れてしまい
きょろきょろ全開で本屋さん巡り。

そんな中、ありそうなお店をみつけました。
小宮山書店

店内に入るとファッション関連の写真集がずらり。
感じのいい女性スタッフが声をかけてくださったので
セルジュ・ルタンスの名前を伝えると
すぐにわかってくれたのは驚き!
さすがです。

あいにく在庫がなく、他店にないか調べてくださいました。
案内してくださった素敵なお店が
ボヘミアンズ・ギルト

さっそく「すごい」作品集を出してくれました。
(噂には聞いておりましたが)
何がすごいって、全部すごいんです。
ちなみに上の写真が表紙です。
レースのような模様も全てメイク。

お値段もすごくて3万円。
せっかくなのでじっくり見せてもらいました。
ルタンスの天才ぶりが毒々しいままに美しい本です。
欲しい・・・。
会社のメイクアップ・アーティストが
ニューヨークでこの本を見つけ買ってきたと言ってました。

はぁ~3万円かあ・・・。

手の届く数千円の本はデータで在庫ありなのですが
なにせスタッフ君がどの本棚にあるか見つけられない(笑)。
見つけたら連絡をもらう事にしました。

また神保町中毒が再発してしまいました。

2010/11/24

馬喰横山の手芸店




洋装店がほとんどだった問屋街で発見した手芸店。

「マービー2」

しかも一般客も卸値でお買い物ができる!

まずは入り口付近「特価コーナー」のワゴンの中から
スパンコールのついた豪華なオーガンジーリボン200円発見。
いいスタートです。

道具のフロアでは洋裁用の布切りハサミ。
いいハサミが欲しかったのですが、いいお値段でゲット。

今日、一番感激したのは美しいリボンのセットです。
MOKUBA(木馬)という日本が世界に誇るリボンのブランド。
どのお店でもリボンコーナーをのぞけば
必ずMOKUBAという文字が目に入ってくるはず。

プラダやシャネル、ヴィトンなど名だたるブランドが
こちらの高級リボンやレースを使用しているというのは有名な話。
メイド・イン・ジャパン、さすがですね。

そのMOKUBAのリボン15センチカットが
同系色で1セットにまとめたものがありました。
これだけでも十分に美しくて額に入れて飾れます。
うっとりの美しさです。全て凝ったリボンばかり。

バッグやポーチの飾りにしたり、栞を作ったり。

紙にリボンを貼りつけるだけでも豪華なカードができるなぁ・・・。

馬喰横山




馬喰横山といえば日本最大の現金問屋街だそう。
現金でしか取引しないということ?
よりお安く取引できるのかな?

手芸の本にもここの場所が記載されていたので
期待して立ち寄り。

う~ん。ちょっと違った。
ほとんど服のお店ばかり。
しかも「小売お断り」や
「一般の方の入店はかたくお断りいたします」
とほほ。
でも街の見学はとても楽しかったです。
服の趣味も独特・・・。通りは懐かしい衣料品店の匂いが。
歩いてるのは作業服を着たお兄さんやおじさんばかり。
やはり手芸やビーズ関係は
浅草橋や日暮里がよさそうですね。

そんな中、行った私を救ってくれたお店が。

手芸専門店を発見。
しかも一般客ウエルカム。
その詳細は続く。

2010/11/23

今夜もタジン鍋(しつこい)


遅く帰宅しても晩御飯に頭を悩ます事は
しばらくなさそうです。

もちろんタジン鍋のおかげ!

そんなわけで今夜もタジン鍋料理。
主役は「牡蠣」にしてみました。

いつもの白菜に、もやし、しめじ
臭みを取るために春菊を上にのせてみました。

やはり牡蠣もふっくら蒸されて味が濃いです。
トマぽん」でいただきました。

そろそろ「タジン鍋ネタはもういいから」
そんなお声が聞こえてきそうですが
まだまだ続く予定ですのでおつきあいください。

みなさまの「タジン鍋レシピ」もお待ちしております。

2010/11/22

アサリと白菜蒸し





今日の晩御飯はアサリ蒸し!
もちろんタジン鍋で。

まずは昨夜買ったアサリちゃん達に
たっぷりと砂を吐いてもらいました。
まるで噴水のように勢いよく水を飛ばすので
蓋をのせていたのに周囲がびしょぬれになっていました。

そんなアサリちゃん達に感謝してタジン鍋に並べます。
日本酒をごく少量ふりかけます。
次に白菜、しめじ、ミニトマトを並べ、
ハーブソルトひとつまみ。
セロリやパセリもお好みで。

蓋をして弱火でスタート。
5分もすると蓋のふちからアサリの汁が上がってきたので
あわてて蓋を開けると
アサリはパックリ開いて完成していました。

早い!

アサリと白菜から出た水分で
スープもたっぷり出来ていたのにはびっくり。

さっそく熱々でいただきました。
やはりパラダイスな美味しさです。
アサリの味がとっても濃く香り豊か。プリプリでふっくら。
スープも絶品です。
白菜にもアサリやしめじの香りがほんのり。
トマトを入れたのも正解でした。

何度かタジン鍋で料理して思ったことは
素材の味がとても濃く味わえる調理法なのではないかな。
凝ったソースも調味料も不要です。
それと野菜がべちょっとならず
ふっくらするので歯ごたえが最高です。
本屋さんに行ってタジン鍋のレシピ本を探そうと思います。

おやつにパウントケーキ。
冷蔵庫に賞味期限ギリギリのレーズン発見。
強引にラム酒をふりかけて全部入れて焼きました。
やっぱりケーキというよりレーズン食べてるみたい・・・。

でもおいしいデス。

2010/11/21

トマぽん



お鍋の美味しい季節となりましたね。

私は「ぽん酢」派。

お鍋だけでなく、しゃぶしゃぶ、サラダに冷奴
辛~い時の大根おろしなど
なんでもぽん酢でいだだきます。

今日発見した「トマぽん
愛するトマトのぽん酢ですと!?

さっそく最近ハマッているタジン鍋
白菜、じゃがいも、しめじ、豚肉など蒸していただきました。

トマトの酸味が利いて、とっても美味しい!
お野菜でもお肉でもお魚でも何でも合いそう。
ついたくさん食べ過ぎてしまいました。

トマト鍋って食べたことありますか?
気になる~。

ハワイからのお手紙


郵便受けを開けるとHonoluluのスタンプが押されたお手紙。

ハワイに住む伯母から?

裏を見ると、それはお客様から!
その方は日本画家という憧れの「ゲージュツ家」。
いつも東京とハワイを行き来されています。

ご来店になると売場がパッと明るくなります。
エネルギッシュで華があり、私たちはハワイや東京での
サプライズやハプニングのお話を聞かせていただくのが楽しみ。
楽しいお話に引き込まれ大声で笑ってしまいます。

9月に担当店が変わり、その頃ご挨拶状を出したのですが
わざわざそのお返事だったのです。

お世話になったお客様へ当然のご挨拶をしたまでなのに
嬉しく頭が下がりました。
ハワイに行ってもまだ私の挨拶状の事を覚え
気にかけてくださり万年筆を執ってくださった事。
優しい文字でところどころにユーモア。
なんて心豊かな女性。
私もさりげなくそのような事ができるよう
精進したいと思いました。

お客様に支えられ、励まされ自分の成長があります。
化粧品を通して、毎日が人生のお勉強。

「お客様は神様」

仕事というのは真剣に取り組む程
責任や大変な事が増えていくと思いますが
いつもお客様や同僚に救われています。

幸せなお仕事をさせていただいてる事を
また改めて思った1日でした。

2010/11/17

タジン鍋




仕事帰りの電車の中で
「大盛りで野菜が食べたい!」衝動にかられました。
野菜は大好きでいつも食べているのですが

なぜなんでしょ。

スーパーの食料品売り場へ寄る前に
日用品売り場へ。
そこで目に入ったのが「タジン鍋」。

最近あちこちで売ってるかわいい形のモロッコ伝統の鍋。
それぞれ地域によって少し形状が違うとか。

テレビでもよく見ていて蒸した野菜や穀物のおいしそうな料理が
魅力的です。

香辛料などちりばめて水や油など一切使用せず
じんわり蒸す事で野菜から出る水分で
調理でき、旨みも抜群とか。

まさにたっぷり野菜が食べたい私には魅力的。
しかも「980円!」

即買いして、野菜をたっぷり買って帰宅。
「豚肉と野菜の蒸ししゃぶ」を作ってみました。

キャベツをざく切り。
その上に他の野菜、キノコ類やエビ、など。
最後に豚肉をのせて蓋をして弱火で12分ほどで完成。
塩もスパイスも全く何も使わず作ってみました。
途中、蒸気のおいしそうな音が聞こえてきました。
様子をみに蓋を開けるともう完成!

お味は Oh Baby! なおいしさ!
調味料は一切なくとも野菜の味が濃く、最高です。
お肉もお野菜もみずみずしくて
プリプリです。
超簡単でヘルシーですよね。

お魚やクスクス、いろいろな素材で楽しめそうです。
煮込み料理もできるそうなので
レシピ研究も楽しみ。

キャベツか白菜の上にあさりを並べて
お酒をちょっとふりかけるのも美味しそう。

980円のこのタジン鍋、大満足。
白くてかわいいし、しっかり重さもあってきちんとしています。

調べるとオシャレなル・クルーゼのは2万円以上もします。
980円でこんなに美味しくできるなら
おフランス製は一体どんな出来ばえなのでしょうか???

2010/11/16

高幡不動尊③






高幡不動尊といえば

新撰組副長 土方歳三

彼の菩提寺であることから境内には
明治9年に建立された近藤勇と土方歳三の事績を記した
「新撰組両雄の碑」や「土方歳三像」があります。
なかなか男前です。
毎年命日の5月には法要が行われているそうです。

高幡不動尊の参道近くには
土方歳三のおみやげ屋さん。

おまんじゅうにおせんべい。
うどん!

休憩場所がハンドメイドな雰囲気でいい感じですね。

高幡不動尊②




高幡不動尊の境内を歩くと
あちこちに魅力的な道や坂があります。

数メートルの空間ですが、山の奥に通じる入り口だったり。
その奥にはどんな世界や空気の薫りが?

夕暮れ近くだったので今回は行きませんでしたが
次回は早く来て散策してみたいと思います。

山内八十八ヶ所巡拝というのがあり
日本の88ある霊場のうつしがここにあるそうです。
仮想巡礼ができるとか。
ちょっと楽しそうな散策になりそうですね。

高幡不動尊①






関東三大不動の一つとされ「高幡のお不動さん」と親しまれてる

約1100年前の平安初期
慈覚大師円仁が清和天皇の勅願により
東関鎮護の霊場と定めて建立したとか。

とても重厚な門や本堂、五重塔も並び
ポストカードのように絵になる世界ですが
最初はとっつきにくい印象。
少し奥に歩いてみると
いろいろ散歩道が見えてきました。
(続く)

ひとっ走りの音楽


私の小学生の頃のニックネーム
「インディアン」

子供がイメージするインディアンのようにいつも走って
飛び跳ねてたらしく、しかも日焼けして真っ黒だったからです。
※ 「ゴボウ」の時もありました。
それは黒くてガリガリに痩せていたから。
それにしてもよっぽど色黒だったんですね。

体育の成績はいつも5。ずっとリレーの選手で
走り幅跳びや高飛びも1位。
自分でいうのもナンですが生まれつき運動神経は抜群でした。

しかし、バレーボールとかバスケットとか「頭を使う」運動は苦手・・・。
高校時代はテニス部に所属していましたがひたすら打つのは得意でも
相手の返球を予測するとか先に前に出て相手にプレッシャーを与えるとか
そういう頭脳が足りず、試合となるとストレート負けの達人でした。

ひたすら「走りまくる」とか「飛びまくる」のが得意でした。
陸上の短距離に進めば結構いい選手になったんじゃないかと
イマサラ空想ながらに思います。

インディアンのエネルギーが残っているのか
今も走る事は好きです。

外を走る時は音楽は聴きませんが
ジムでドレットミルで走る時は音楽の力を借ります。
私にとってあれ程退屈な運動もない・・・。
ベルトコンベアーのような色気のない器械の上で
走る・・・というより走らされてる?
運動不足解消と割り切って徒歩3分のジムに時々行きます。
トレーナーの作ったメニューの中には
この走りが30分含まれているのです。

その時のガソリン代わりになる音楽。
The cristal method  Drive:Nike+Original Run

ナイキではランニング用の音楽も開発して作っています。
さすがナイキとあってどれもかっこいい音楽ばかり。
走る目的や場所に合わせていろいろなアルバムがあります。

走るの飽きてきた~と思う頃にまたノリのよい曲につながるので
また走る気になり、よく出来ていますす。
あっという間に30分終わります。

インディアン、今日も走ります!

2010/11/12

坂の上の雲




司馬遼太郎作 「坂の上の雲」

こんなに夢中になって見たテレビドラマは久し振りです。
そして毎回これほど心が大きく動くドラマも。

昨年暮れに第1部が放送されました。
何気に見たのですが終わるまで
テレビの前から動く事の出来ない自分がいました。
圧倒され「心奪われた」状態・・・。

ストーリー、その他は是非こちらのHPをごらんください。

ドラマ全体に漂う気品というか全ての役者の気高い品が
このドラマを特別なものにしている気がします。
もちろん演出の素晴らしさもあると思いますが。

阿部寛、本木雅弘、香川照之。

彼らの目の美しさといったら!
菅野美穂もこんなに美しく繊細な演技をする
女優だったとは知りませんでした。

他の名役者達を含め、よくここまで
素晴らしい配役で揃えてくれたものです。
すっかり全員の大ファンになってしまいました。

渡辺謙のやや硬い調子のナレーションは
常に前へ進もうとする彼らの応援歌のようです。

香川照之の正岡子規。
画面に登場しただけで号泣モードにスイッチします(笑)。
龍馬伝の岩崎弥太郎役、この正岡子規役といい
近年のNHK ドラマは香川さんありきですね。
この2役があまりにも凄すぎるのでCMの「ヘルシア緑茶」の
ほのぼの香川さんを見るとホッとします。

エンディングに流れるサラ・ブライトマンが歌う
Stand Aloneもこの作品にぴったり。

第2部(全4回)がいよいよ始まります。
まだ見てない方の為にも
第1部の再放送が今月20日からあります。

是非、宝石のようなドラマを見てください。
私は本も買って復習です。
原作も読みます!

2010/11/11

先生もお勉強




いつも教えてくださる陶芸の先生が
お花を習っていました。

教室に華道の先生が来て自作の花器に
季節のお花をいけるというわけです。

先生の花器は澄んだ青宇宙にすい込まれそうな大きな器。

作陶展でも拝見して素敵だと思ったのですが
お花をいけるとさらに存在感が引き立ちます。

いろいろと決め事があるようで
先生は華道の先生のアドバイスを受けながら
あれこれ試行錯誤。

完成した作品はとても優しく明るい色あい。
まっすぐで繊細な雰囲気が先生ご自身のようです。
(撮影するの忘れました)

私も自作の花器で華道など嗜んでみたいものです。
優雅ですわ。

いつの日かのお楽しみという事で・・・。