2013/11/18

ウィーン旅行記⑥国立歌劇場見学ツアー



ざまざまな言語の下に集合!
 
 
優雅なザッハーでのランチ後、
ツアーで一緒になった親子さん達とお別れをしました。。
 
しかし、偶然にも今夜の楽友協会でのコンサートも
行かれるそうで、私の座席をお伝えし
また会場でお会いしましょう!という事になりました。
 
「ウィーン国立歌劇場」の見学ツアーに行きました。
 
ウィーンに行けば必ず目に留まる美しい建物。
パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座に次いで
世界3大オペラ座のひとつになっています。
 
日本には海外の演奏家も絶賛する
素晴らしい音響のコンサートホールがたくさんありますが
「オペラ座」というものは存在しません。
 
映画で貴婦人がオペラグラスや扇子を持って
赤いビロードの椅子に座っている優雅なシーン。
バルコニーのボックス席というものに
憧れていました。
そして一体どんな仕組みになってるのか気になっていました。
 
見学ツアーはドイツ語、英語、日本語、ロシア語、中国語など。
大人気の観光スポットですので
ガイドさんもたくさんいるみたいです。
 
ホームページで調べると自分の希望する言語の
ツアー日程がわかり便利です。
 
予約なしで、開始時間の前に行って5ユーロのチケットを
窓口で購入すればOKです。
中に入ると希望の言語の看板の下に並びます。
大勢の観光客にびっくり。
 
私が並んだ「日本語」のエリアも
大勢の日本人観光客でした。
ツアーの団体さんのようでした。
 
この日担当してくださったのは
ドイツ人の女性で日本で数年暮らしていたという
とても日本語が上手な方。
 
オペラ座の簡単な歴史の説明、ロビーの装飾、
階段を昇り、まずはホールの中へ。
 
 
 
ひゃぁ~!
写真でみたステージに向かって円形になる
バルコニーずらり!圧巻の光景です。
天井には巨大な円いシャンデリア。
 
 
ステージはとても奥行きが広く、セットの準備などしていました。
 
 
手前にはオーケストラ・ピット。
 
 
この歌劇場の専属オーケストラは泣く子も黙る
天下のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団です。
 
ウィーンに来てもウィーン・フィルの定期演奏会は
なかなか聴く事ができません。
チケットは会員の人が手に出来るもの。
キャンセルなどが発生した場合、購入できるシステムです。
(以前よりは手に入りやすくなってきたそうです)
 
ここではデビュタントが行われる事もあり、
想像しただけでなんと美しい光景なんでしょう。
 
お城の探索ツアーをしたような気分で
楽しめました。
 
ひゃあ~!

ひやぁ~!

ひゃあ~!

ここは監督を務めた「マーラーの間」

後日、こちらでバリトン歌手のリサイタル。
 
ワクワクしながら豪華な建物を出ました。
 
さあ、これからホテルに戻って着替えたら
いよいよ楽友協会でのコンサートです。
 
 

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