2013/11/18

ウィーン旅行記⑦楽友協会へ!

 

 重みを感じるお姿♪
 
ついに足を踏み入れました。
 
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート生中継で
子供の頃から目にしていた
金ぴかの黄金のホール!
 
 
まさか自分がここにも来るなんて
夢にも思っていませんでした。
おとぎ話のコンサートホールだと思っていましたから。
 
昨年憧れだったベルリン・フィルを
現地のフィルハーモニーで聴く夢を叶えたら
「楽友協会」の縁がやってきてくれました。
人生は不思議です。
 
そして演奏がまた夢のよう!
オーケストラはドイツの名門
指揮はイタリア人のリッカルド・シャイーさん
日本でもお馴染みです。
この日から4夜連続、「ブラームス全曲連続演奏会」が
行われます。
 
紙で貼っている文字だけの告知ポスターがシブい。
 
交響曲1番から4番全て。
ヴァイオリンとチェロの協奏曲
ピアノ協奏曲1番と2番
ヴァイオリン協奏曲
 
以上8曲を4日間に渡って演奏という豪華なもの。
 
そして、ソリストがレオニダス・カヴァコスです!!
 
初日の本日ではヴァイオリンとチェロの協奏曲に登場。
最終4日目には最近発売したばかりのCD
ヴァイオリン協奏曲で登場。
 
最初に友達からこの情報を得た時は
仕事との関係などで難しそうと思いましたが
またまたパッと曇り空が快晴になるかのように
決まってしまいました。
 
こんな夢のような日程は
そう巡り合えるものではありません。
 
夜のライトアップが美しいウィーンの街並みを見ながら
ホテルから歩くこと約10分。
来ました!楽友協会!!
 
 
一見シンプルな赤い壁の建物。
 
知らない人が見たらまさかこの中に
絢爛豪華な黄金のホールがあるとは想像できないかも。
 
表通りに堂々と構える国賓のお宿
「インペリアル・ホテル」の
裏にありました。
 
開演は7時半。
7時にならないと外扉も開かないと聞いて
いたのでその頃めざして行きました。
ところが周囲に人が殆どいません。
みんな余裕でギリギリに来るのかな・・・とちょっと不安に。
 
するとさっきから隣のドアで待っていた学生さんらしき
男性がドイツ語で話しかけてきました。
(おっと、イケメン!)
私が「なんですと?」と英語でいうと
英語で話してくれました。
 
「チケット買うのに並んでるの?」
「チケットは持ってるよん」
「じゃあ、ギリギリで大丈夫だよ。僕は立ち見席でいい場所を
確保したいから早く来てるんだ。チケットってちゃんと席のある
チケットなんでしょ?」
 
「だったら7時に来ればいいから、
ウインドーショッピングできるよ」
 
なんと、時計を見たら6時でした。。。
 
親切で可愛い若者にお礼を言って
(ウィーンも親切な人がとても多いです)
近くのショッピング・モールで
頼まれ物のヘア・アクセサリーをゲット。
(ウィーンのAlexandre de Parisは品揃えもよく、穴場でした)
 
時計を見るとそろそろ7時。
再び戻ると既に扉は開き、大勢の人で賑わっていました。
 
いよいよです!
 
 
 

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