2013/12/03

ウィーン旅行記⑯ハイリゲンクロイツ修道院&マイヤーリンク


まだまだウィーンネタ、続きます♪
 
「ウィーンの森ツアー」続き。
 
地底湖の次は車でさっと名所を回りました。
 
 
 
作曲家シューベルトが「菩提樹」という曲を
作った場所。
こちらはカフェやレストランに。
 

 
ガイドさんの説明を聞いてなるほど。
写真パチリ。
 
続いて
「ハイリゲンクロイツ修道院」
「聖なる十字架」という意味なんだそう。
 
 
 
修道院とその美しい中庭を見学。
 
 
修道院の中に売店などもありました。
また、ロザリオを買いませんか?と
売りに来た人もいて
いかに観光客からの収入が大切なのか感じました。
 
ここで休憩。
美味しいコーヒーとケーキをいただきました。
 
ツアーでご一緒になったうち
一人のOLさんがなんとご近所さんでビックリ!
しかもこのOLさんも楽友協会で毎夜
ケヴァントハウス管弦楽団のコンサート通ったそうです。
「類は友を呼ぶ」ってことでしょうか。
 
最後が「マイヤーリンク」という
とても有名な場所。
ここの礼拝堂へ。
 
映画「うたかたの恋」で(これはノンフィクション)
有名にもなった場所。
 
この建物はかつて狩猟の館。
ルドルフ皇太子と17歳のマリーが心中したとこだそう。
ベッドの上で二人はピストルで撃たれて死んでいたそうですが
そのベッドがあった位置が今は祭壇になっています。
 
(ガイドさんによればルドルフ皇太子にはたくさんの
愛人がいて、実際は父親との確執、
もともと神経質でノイローゼ気味。
それゆえの自殺説と政治的陰謀による他殺説があるとか。
決して恋が原因の心中はありえないと
地元では考えられているそうです)
 
 
その内容の通りこの礼拝堂の内部は
あまり気分のよい場所ではありませんでした。
 
祭壇の右側を行くと
その当時のいろいろな資料があり
ちょっと暗い~感じです。
 


しかしこの礼拝堂の反対側は
とてものどかで美しい景色。
 
 
 
「ウィーンの森ツアー」
入門編的なコンパクトな内容ですが
豪華絢爛のウィーンの街並みとは違う
歴史を楽しめる内容でした。

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