滞在3日目、コンサートはなくじっくりと
ベルリン観光を楽しみました。
出発前にベルリン入門としてガイドブックを探しました。
意外とベルリンに関するガイドブックがない。
あったとしても、イマイチ・・・。
そんな中で唯一素晴らしい本を見つけ
愛読書となったのがあります。
お世話になった本♪ |
ベルリンのような複雑の街の歴史や現在の文化など
読み応えのある文章と美しい写真の本。
もちろんレストランや交通機関、ホテル情報などもしっかり。
(ホテル・ボゴタもこの本が最初に知ったきっかけ)
別にベルリンに旅行に行かなくても
読書の為の本としても充分楽しめる内容です。
中村さんご自身が現地ガイドも行っていると知り、
お願いしてみたところ
スケジュールも合い1日案内をしてもらえる事になりました。
中村さんのブログ「ベルリン中央駅」は最新の
ベルリン情報が素敵な写真と楽しめるのでオススメです。
ベルリンの過去、東西分裂時代、ユダヤの人達の歴史に
触れられる場所に行ってみたいとお願いしました。
もちろん歴史的観光名所も。
中村さんは学生時代オーケストラに所属し
その演奏旅行でベルリンに来たのが縁で
もう10年以上こちらにお住まいのジャーナリスト。
最初訪れたところが
中に入ると天井の素晴らしいモザイク画に
引き込まれます。
1895年、ドイツ初代の皇帝ヴィルヘルム1世を称える教会。
1943年爆撃を受け破壊されたそうですが
戦争への「警告碑」としてそのまま残し、周囲に新たに
建てたそうです。
空爆前 |
空爆後 残った部分(現在) |
入口天井の素晴らしいステンドグラスや柱など
当時どれだけ荘厳な教会だったか想像できます。
新たに建てられた教会内部は鮮やかなブルーのステンドグラス!
中央のキリスト像もなんだか現代アートのような姿です。
定期的にパイプオルガンなどの演奏があるそうです。
ベルリンには「警告碑」というものがたくさんあります。
ダメージを受けた建物、亡くなった方の名前などを
モニュメントやプレートの形で残し、
戦争の悲惨さを伝える役割を担っています。
街のいろいろなところにあります。
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