2010/08/23

ベースメイクの話

この猛暑の毎日、ベースメイクが崩れやすく
悩んでる方もいらっしゃるのでは?
私は「きれいに崩れるベースメイク」を心がけています。
崩れても「ヨレヨレ~」ではなく
「ツヤ」に見えればいいのです。(笑)

リキッドファンデーションを頬と額のみに薄くのばし
パウダーで押さえたら終わり。
(どちらも濃い目の色を愛用)

コンシーラーやコントロールカラーなどは
嫌いなので一切使いません。
シミもニキビ跡もたくさんあり、しかも赤ら顔。
でも「隠す」メイクが嫌いなのです。

ツヤと透明感が命。
元気でハッピーなオーラの出ている肌が理想です。

メイクを薄く仕上げたいからと
チークを省略する人がいますがこれは逆。
肌色が単色化されフラットな
「ファンデーション塗ってきました~」肌に。
チークを入れると、透明感が出て自然に見えます。
もちろん、ふんわり入れてくださいね。
たまに頬骨からアゴに向かって
線に入れてる人がチラリ・・・。
「大昔」はそのような入れ方が流行したようですが。
顔がコケて怒って見えますよ~。

女性の顔は7年ごと大きく変化するそうです。
20代の頃のメイクをそのまま40代になってもしてる方
本当に電車などで見かけます。
50代の女性で上手に流行を取り入れ(決して若づくりではない)
若々しく素敵なメイクで魅力的な方もたくさんいます。

その違いは何なのでしょう。

ひとつ思うのは「柔軟さ」VS「頑固さ」?
うまく言えませんが、女性の肌や化粧って
いろんな事を発信しているのですね。
若さにしがみつく事は
逆に老けさせてしまう気がします。
年齢と共に、容姿に責任を持つ事や
客観性をより意識するようになってきました。

行ったことのないカウンターに行ってメイクアドバイスを受けたり、
同僚のアーティストに
メイクを教えてもらったりするようにしています。
仲良しのオネエ君がいつも辛口で
私のメイクや肌を指摘してくれるのもありがたい存在です。
目の前に美しい人が現れたら
美の秘密、遠慮なく聞いてみましょう。
(私も失礼のないようにそうしています)