今回滞在したホテル・ボゴタ。
インターネットのホームページで
ホテルの写真や説明を読み
「絶対ここに泊まりたい!」と思いました。
私が描く古いベルリンのイメージ。
少し退廃的なアートの香りに、床のきしむ音、
高い天井と窓、中庭。
そして手動式の古いエレベーター。
でも決して暗くはなくチャーミング。
温かく優しい居心地のある雰囲気。
そんなホテルです。
1910年代にアパートだったところが
70年代よりホテルとして使われています。
その間、ここはドイツの女性写真家YVAのアトリエで
あのヘルムート・ニュートンがアシスタントとして滞在。
ナチスの機関として使われた事もあったそうです。
ロビーにはファッション雑誌で
モデルがこのホテルでポーズをとる
写真が飾られていました。
最新のものではキーラ・ナイトレイのもありました。
(こちらをクリック)
(こちらをクリック)
YVAのアトリエだった階段。 写真がたくさん飾られています。 |
各部屋につながっています。 |
若い時のヘルムート・ニュートン。 近所にはヘルムート・ニュートン写真館があります。 |
一歩入るとそこは映画のセットのよう。
決してシャンデリアが輝く豪華絢爛のホテルではありません。
1940年代の映画などが好きな方にはたまらないでしょう!
エレベータも手動ドアであけるタイプ。
階ごとにインテリアもカーペットも違うし
お部屋も一つ一つ違うそうです。
いたるところに写真や絵画、現代アートもあり、
「アートのワンダーランド」的でもあります。
フロントのスタッフもとっても
あたたかく迎えてくれ安心感があります。
重い鍵を回して私の部屋のドアを開けたとき
思わず叫んでしまいました。
「ここに住みたい!!」
かなり重い部屋の鍵 |
泊まった部屋。 おちゃめな絵が迎えてくれました。 |
開けっ放しの大きな窓からは
心地よい風が入ってきました。
部屋についてすぐカーテンを開けると・・・! |
一生忘れられないベルリンの青い夜空。
|
夜の青い空と白い窓が
なんとも美しく
この瞬間に
ベルリンに来てよかった~と思ったのでした。
ホテルのポストカードのセンスが素敵。 それぞれのお部屋に泊まってみたい。 |
朝ごはん。パン3種にハムとチーズ。シリアルやフルーツと野菜。 ごくシンプルですが美味しい! 特にパンが美味しくて毎朝3回以上はおかわりしてました。 あつあつの美味しいコーヒーをポットで運んでくれます。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿