2012/01/30

ベルリン・フィル&キーシン





依頼していた映像が届きました。

2011年の大晦日に行なわれた
ベルリン・フィルのジルベスター・コンサート。

指揮はもちろんサイモン・ラトル。
そしてソリストはキーシン
2011年にいろいろ聴いたり観たりした中、
断トツ感動したのが11月のキーシン来日演奏でした。
そんなわけで首を長くして待っていた先月の最新映像。
ラトルさんは猿の惑星に出てきそう、
キーシンはコアラみたいでかわいいです。
相変わらず真っ白でぷっくりした手がきれい。

演目は誰でも耳にしたことのあるグリーグのピアノ協奏曲。
正直、この曲は有名過ぎるあの出だし、♪チャン・・・チャララン!
があまり好きでなく「え、この曲かあ・・・」と思いました。
(そして全曲じっくり聴いたことがなかった)

第3楽章までずっと鳥肌立ちっぱなしでした。
第2楽章はティッシュ無しでは聴けないほど
美しくて感動して泣けました。
華やかなベルリン・フィルの音とキーシンの
輝くばかりの音色は凄いです。
客席の方々の表情が本当にうっとり幸せそうです。

客席にはドイツのメルケル首相も。
ファンの間ではおなじみキーシン・ママや
幼少の頃からの唯一の先生のお姿も。
(もう80歳後半みたいですがお元気そう)
今回キーシン・パパはいなかったような。
ママも先生も嬉しそうに拍手していました。
キーシンはいつも客席をチラ見してはママを探しますね。
安心するのでしょうね。(微笑ましい)

今日、接客したお客様があのホールで(ベルリン・フィルハーモニー)で
ベルリン・フィルを聴いたそうです。
「音が例えようがないくらい独特で伝統と最新の調和が
素晴らしいですからベルリンに行って体感してください!」

体感かあ・・・。
あ~本気で聴きにベルリン行こうかな・・・。
来日時の高すぎるチケット代を考えれば
格安航空券と現地のチケット代で大して変わらないか?
真剣に電卓をたたく今日この頃です。

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