最初の食事では「ホテル・ザッハー」と決めていました。
ウィーン国立歌劇場の真後ろにあります。
その名の通り、おなじみザッハ・トルテ発祥のホテルとして
ウィーンの観光名所のひとつでもある名門5つ星ホテル。
5つ星ホテルの宿泊は無理でも「軽いお食事」ならなんとか。
ウィーンといえば「ウインナー・シュニッツエル」
日本的に例えるとお肉の薄いカツ、みたいな感じ。
お肉をたたいてうす~くのばしたものを細かい衣をつけて
カラッと揚げています。
大きいけど、薄いので簡単に間食できるとか。
ツアーで解散した後、ご一緒になった親子さんたちと
憧れザッハーのカフェに入りました。
ザッハーのカフェはハイ・チェアで本当にカジュアルなのと
落ち着いたレストランに近い雰囲気でのお部屋などあります。
寒いお城巡りの後、ゆっくり食事をしたいので
落ち着いたテーブルで。
私は迷わずシュニッツエル。
わ~!と思ったボリューム。なんと2枚!
美味しそうなポテトの付け合せ。
そしてレモン半分が黄色いガーゼに包まれ
かわいいピンクのリボンで結ばれています。
レモンを絞るとき、種が落ちないようにする工夫でしょうか。
ガーゼに包んだレモンがかわいい! |
お味は聞いたとおり、あっさりしています。
お肉に塩・コショウがしっかり味付けされているので
レモンをたっぷり絞るだけで充分なお味。
付け合せのポテトも
軽いソースがまぶしてあってピッタリでした。
一緒のお嬢様はサーモン料理を注文。
それもボリュームが凄く美味。
お父様はヨーロッパのお料理に少し飽きてきたご様子。
野菜メインのお料理。
お腹いっぱいですが
最後に「ザッハ・トルテ」を食べなくては!
コーヒーと一緒に登場のザッハ・トルテ。
う~んコレがウィーンでの本物ザッハ・トルテ!
日本では「デメル」(デーメルと言うそうです)の
ザッハ・トルテを購入でき、私も大好き。
(後日、本場のデーメルも行かなくては!)
※結局時間なく行けませんでした。
ホテル・ザッハーのザッハ・トルテ。
美味しかったです!!
外側のチョコレートはかなり砂糖とミックスされ
硬くコーティング。スポンジ生地は意外や
シットリしていてジャムの酸味が合います。
ボリュームがありますが
甘すぎて限界・・・というアメリカのケーキとは
全く違いました。
満腹でなければ2個くらい軽くいけそうです。
コーヒーもダブル・エスプレッソでバランス。
ウィーンはコーヒー・アレンジの種類もすごいです。
メランジェとかリキュール入りとか。。。
高級感のあるザッハーのカフェは席もたくさんあるし
気軽に利用できるし、ウィーン名物料理メニューも
ちゃんと用意してるし迷ったらココでした。
すっかりお気に入りの場所となりました。
翌日のコンサート前の食事もザッハーにしました。
この時はもうひとつのウィーン名物料理
ターフェルシュピッツという料理を堪能。
牛肉をあっさり茹でたものにお店独自のソースや
薬味、茹でた野菜と一緒にいだたくもの。
このお料理が自慢のレストランもたくさんあるみたいです。
ザッハーで食べたのも非常にあっさりでソースが絶品。
お店によってサーブの仕方や
自慢のソースなどが違うようです。
ザッハーのはりんごのような果物のソースと
アサツキのみじん切りがたっぷり入った
クリーム・ソースの2種が付いてきました。
付け合せの野菜もとってもきれいで薄味。
もう一度食べたい! |
このターフェルシュピッツという名前は覚えられなく
ガイドブックの写真で「指差し」をして注文しました。
(この日は観光をし過ぎ、コンサートの為にホテルに戻って
着替える時間がなくなりました。
成田空港で万一の時に買ったヒートテックと薄いダウンベスト。
(結局寒くて観光巡りでは毎日着ていました・・・)
この格好のまま入りましたがカフェは似たような人も
ジーンズの若者もいて全く大丈夫です。
(ただし、その後行ったコンサートでは
結構恥ずかしかったです・・・)
私のようにウィーンに慣れてなく
お食事に迷って探す時間もなかったら
ザッハーのカフェもおすすめです。
お店のスタッフも観光客にとても慣れているようで親切。
最初からコートの預け方やお手洗いの場所なども
教えてくれました。
メインディッシュ1皿大体20ユーロ平均。
これにザッハ・トルテとコーヒーを追加すると
合計30ユーロ位でしょうか。
東京の物価と同じくらいです。
結論から言えば、ウィーンの食事はどれも最高!
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