2013/03/19

やっぱりケリーさん最高。

 
 
近日バレエの特別レッスンで
みんなで「花のワルツ」を踊ります。
音楽の復習にと
ベルリン・フィルの「花のワルツ」を鑑賞。
そこで大好きなジョナサン・ケリーさんの演奏に
ふたたびハマりました。
あらためて聴き惚れました。
 
ベルリン・フィルのオーボエといえは
首席のアルブレヒト・マイヤーさん。
 
ソロアルバムも多数リリースしてるし
ソリストとしていろいろなオケのゲストにも。
私もマイヤーさんの華やかな演奏や真摯な姿勢で
演奏する姿にいつも感動しています。
 
以前書きましたが私は
お地味、かもしれないイギリス人の
(彼もオーボエの首席です)
 
なんというか、真面目なサラリーマンっぽいというか
学校の先生風というか
(ケリーさんはケンブリッジ大学卒!歴史専攻)
演奏する姿も「職人気質」風なところが
とても魅力的です。
 
ソリストとして独立したいなんて気はなく
団員の一人として人生捧げたい、というタイプなのでは
ないかと思います。
というのは個人的な希望です。
ケリーさんにはずっとベルリン・フィルにいてほしい!
 
プライドと個性の強い団員の並ぶ中
ケリーさんはいつも一歩下がってみんなを
見守ってるような余裕が感じられます。
 
特にケリーさんのとなりに
あの大スターエマニュエル・パユさんが
いる時の光景が好き。
私には対照的に見えるお二人。
でも波長がとっても合うように見えます。
ライブの映像でまずチェックするのは
「今日はケリーさん出番かな」です。
隣にパユさんがいれば
「今日はジョナ・パユday」と勝手に喜んでいます。
 
映像はケリーさんのファンになった最初のもの。
実はカヴァコスの音色に心を奪われたきかっけも
この演奏です。
第三楽章で繰り返されるカヴァコスとケリーさんの
メロディーの絡みが楽しそうに会話してるみたい。
思わずブッチョウズラのカヴァコスも
ケリーさんの美しいメロディに反応して微笑んでいます。


こちらは「ジョナ・パユ」が楽しめる「花のワルツ」
クラリネットもフルートもオーボエも素晴らしい名演で
数ある「花のワルツ」で一番好きな演奏です。



これからもずっと団員でいてほしいと願いつつ、
いつか日本のオーケストラのゲストとして
客演しに来てくれないかな~と切に願います。


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