2014/12/02

ウィーン旅行記⑧ウィーンでのワルツレッスン(1回目)


今年2014年オーパンバル(オペラ座舞踏会)
デビュッタントのティアラ。
スワロフスキー社が毎年デザインを変えて製作するそうです。
女の子の憧れですね。
2015年のはどんなデザインかな?


いよいよ、ウィーンで本場のウィンナ・ワルツを習う日が
やってきました。

 
前日友達につきあってもらい場所を確認しておいて正解。
余裕で少し早めに着きました。
ドキドキしながら開いていた入り口にはいると
先生もちょうど出てきていきなり対面。
心の準備もまだなのに。
 
先生はすぐに手を差し伸べてくださり
お互い名前を名乗って両手で握手となりました。
映像や写真で見ていた以上に優しそうで素敵♪
その時、すぐにこの先生は
ものすごく熱心に教えてくださる方だと直感。
気が引き締まり、緊張しました。
 
まさに10頭身。顔が小さいのはもちろん首の形がきれい。
(バレエをやっているのでその目線で見てしまう)
 
ちょっとお喋りをしてから
すぐに靴を履き替えてレッスンがスタート。
 
フロアに出て、まずは「靴」をチェックされました。
ブログでも書きましたが私が持参したのは
ネットで3000円で買ったもの・・・。
「どーせ1回きりだし、日本じゃ履かないべさ」
 
先生に「それ、ウィーンで買ったの?」と聞かれました。
(ヤバヤバ)
正直に「日本でネットで買ったの~」
(ナハナハ)

靴のチェックがはいりました・・・。
 
 
笑ってごまかしたら優しい先生も「それはいいね!」と
一緒に笑ってくれましたが内心どう思ったかわかりまセん。
今考えれば、反省。
ウィーンの文化にお邪魔させてもらってるのに
失礼だった気がします。
 
マンツーマンでの50分はあっという間でした。
 
最初の1,2,3のステップから始まり
ゆっくりのイングリッシュ・ワルツ、
最後は憧れのウィンナ・ワルツのところまで進みました。
 
先生の教えは本当に素晴らしかったです。
目が回ってフラフラになりましたが
楽しくて嬉しくて!!
 
ペアで踊るのは生まれて初めて。
こんなに楽しいとは!!!
 
はじめから何回これをやったら次はこうして
という口頭での指示は一切ありませんでした。
 
全て先生の手や身体から伝わってきて
回ったり止まったりするというのも
初めて経験しました。
まるで魔法のようです。
上手なパートナーとなら踊らせてくれる、というのは
こういう事をいうのでしょうか。
 
先生のタイプや教え方など千差万別かと思いますが
私はこの先生に習えて本当に幸せ。
ワルツは一生この先生がいい!と思いました。
 
高揚した気分のまま、次の約束をして教室を出ました。
 
素敵な先生とのワルツに酔い
目がまわって酔い・・・
吐きそうになりました。
後半はフラフラで涙目に。
 
バッグにあった「大正漢方胃腸薬」を飲みました。
「トラベルミン」を飲めばよかったかも。

続きはまた。
 

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