いきなり言われてメロディが浮かばなくても聴けば
「ああ~知ってる」
その位こちらもおなじみの名曲。
ブラームスの曲は交響曲でもなんでも大好きです。
豪華絢爛で親しみやすいメロディで
これぞオーケストラ的な満足感もあります。
コンサートホールでブラームスとあれば
なんでも楽しめると思います。
このヴァイオリン協奏曲も同じく
鼻歌で歌えそうな位わかりやすいメロディです。
最初のスローな美しい始まりから
いよいよヴァイオリンのソロ。
とても情熱的で激しいこの出だしが
ソリストの見せ所です。
その後飽きることなく豪華な音楽の連続で
あっという間に終わります。
きっとコンサートホールで聴いても
ウトウト寝てしまわない曲かもしれませんね。
私にとってこの曲のベスト演奏は
韓国の女性ヴァイオリニスト
チョン・キョンファさん。
ちなみに弟のチョン・ミョンフンさんも
指揮者で私も大好きです。
実はこの曲を知ったのは彼女の演奏がきっかけ。
はじめはベートーヴェンの5番「運命」が聴きたくて
ラトル指揮のCDを買いました。
一緒にセットになっていたのがキョンファさんのこの曲。
すっかりこちらに感動してしまいました。
なんと情熱的で華やかな演奏。
少し骨太なしっかりした線の音と
この曲の美しさで愛聴CDとなりました。
カヴァコスが演奏したものもyoutubeでいろいろ探し
昨年の映像がありました。
しかも指揮者がキョンファさんの弟、ミョンフン!
キョンファさんの「激しすぎる」演奏に慣れてしまった
私の耳に、贔屓のカヴァコスの演奏も
最初少しオトナシク聴こえました。
でもやっぱりいい~♪
是非、聴き&「見くらべ」を。
指揮はどちらもミョンフンです。
なんとなくお姉さまと協演の方が
緊張してるように見えます・・・。
お楽しみくださいませ!
無表情
凄すぎる形相のキョン・ファ
目をつぶって演奏を聴くと鳥肌が立つのですが
映像を見ると噴出してしまいました・・・。
敵なし!
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