2010/10/01

やっぱりローズ!


やっと秋の太陽の香りが心地よい10月となりましたね。
季節が変われば香りの好みも変わってきませんか?

今年も素敵な香りと出会いましたが、
夏の間、バラの香りを殆ど纏ってなかったことに気づきました。

不思議。。。

今の気分は「ローズ」です!
ここ数年お気に入りのローズの香り。

セルジュ・ルタンス 「サ・マジェステ・ラ・ローズ」
セルジュ・ルタンスは昔から憧れている偉大なクリエーター。
私にとって彼は、あらゆる面で世界一。
メイクアップから香水コレクションまで忘れられない名品がたくさん。

今は廃盤となりましたが「ノンブル・ノワール」という香水がありました。
パチュリの土の香りと芳醇なムスクの香り。
それでいて気品のある香り。貴重な香料が入手不可となり
製造中止となりました。
真っ黒なドレスのドレープをイメージしたボトル。
全てが衝撃的でした。

私がカナダにいた頃、「フェミニテ・デュ・ボワ」という
木のぬくもりと官能性を表した香りが発売。
資生堂のカウンターで毎日その香りを売っていました。
当時、カルバン・クラインのエタニティ旋風の時代。
まさにアメリカVSフランスでした。

現在、日本で手に入るルタンスの香水コレクション。
どれもが驚く香りばかりのルタンス・ワールド。
「バラの女王」という意味の名の通り、重厚な香りです。

アニック・グタール 「ス・ソワール・ウ・ジャメ
英語に直訳すると Tonight or never 
ちょっと意味深なネーミングですね。
香りはいたってピュア。
透明感のあるすっきりしたバラの香りです。
一体何本使ってきたか・・・。
どこに行ってもこの香りは褒められますし
オフィスでも大丈夫だと思います。
日本人好みかもしれません。

シスレー 「ソワール・ドゥ・リュンヌ
月夜で恋人達がロマンチックにお散歩・・・
そんなイメージで作られた香り。
はじめはハチミツのような甘さ
そして少し時間が経つと木の落ち着いた香りが出てくる
とても個性的なローズの香りです。ボトルも素敵。

シャネル 「No.5
おなじみの定番。いいものはやっぱりいい!

最近はジョー・マローン
「レッド・ローズ」が気になっています。

余談ですが
バラの香りが嫌い!!という女性
けっこう多いのですよ~。
もしかしてアナタも??