2010/09/22

国立科学博物館②「常設展」






上野といえば国立西洋美術館か国立博物館に行く事が多く、
その間にある国立科学博物館はいつも通り過ぎていました。

今回「大哺乳類展」がきっかけで常設展へ。

「こんなに素晴らしいところ、なぜ今まで来なかったの~!?」
それが正直な感想。

重厚で美しい日本館と新しい地球館に分かれています。
ガイドツアーがあると知り、慌てて行ってみたら私一人!
ガイド歴20年というベテランの女性にマンツーマンで
案内してもらえました。

重要文化財の日本館から始まり、日本がどのように出来たかという
生きている地球の話から始まって全てが目からウロコのお話。

億単位の昔の化石や植物、微生物、恐竜から人類へと・・・。
紹介しきれませんが、時間をオーバーしてまで
素晴らしい解説をしてくださいました。
本当にラッキーでした。

目からウロコを通り越し、
アゴがはずれそうな事ばかり。
今夜は興奮して眠れないかも!!

世界でも珍しい完全な状態で発見された恐竜の化石や
隕石、鉱物のコーナーは宝石のようです。
「生きている地球」が実感できます。

そしてこの自分もその流れのごくごく小さな一瞬の一部分なのだと。
宇宙の中から生まれた小さな一つだということ。
小さな事で悩んだり、そんなネガティブな感情は
巨大な宇宙に飛ばしましょう!そんな気分になります。

自分が生きてる地球の事、知ってるようで全く知りませんでした。

360度のドーム内側全てがスクリーンになるシアターでは恐竜の世界、
宇宙137億年の旅、という映像を見れました。鳥肌ですよ。

約3時間はいましたが、時間がなく、見きれませんでした。

次回は午前中からここに来て
宇宙と地球についてじっくりと触れてこようと思います。

こんな時期に突如表れた宇宙や地球、生命・・・。
今の私に必要な事なのですね。

また人生きっかけの1日となりました。
感謝。
ガイドさん、ありがとうございます。