ちょっとマニアックな話題。
バレエの先生のポアント(トウ・シューズ)をちょっと拝借。
一番上のは新品。
先生の愛用品はゲイナー・ミンデンという
アメリカのハイテク・シューズです。
たくさんの海外有名ダンサーも履いています。
ポアントにしては薄く繊細でとても美しい形。
先生はクラッシックからコンテンポラリーまで幅広く踊るので
ロシアの伝統的な固いものより
しなやかなこのハイテク・シューズが
細かい動きにも対応しやすく踊りやすいのだそうです。
次の写真は日常のレッスン用。
床に擦られてだんだんと黒くなってきました。
いかにも履きこなしてる風貌がかっこいいです。
舞台の床では滑らないようマツヤニというものを
シューズや床に使用するため、
裏とつま先はあっという間に真っ黒になります。
プロのダンサーでは踊りっぱなしの舞台で
1回1足履きつぶす人もいると聞いた事があります。
それにしてもこれに耐えうる足
ダンサーとはなんと強靭なのでしょう。